タギング

SLAPBAK

2006年10月19日 15:45

 タギング とは?

 自分の名前などを画のようにして描くことです。



これは、今年の夏作った、オリジナルTシャツのバックプリントです。

『SLAPBAK』 という店の名前をタギングロゴしてあります。


 そもそもグラフィティは、1970年代にニューヨークで、スプレーやマジックなどを使い壁や電車などに落書きをすることから始まったものです。

 1980年代に入ってから、表現の一方法として芸術と認められるようになりましたが、
その先駆けとなったアーティストにはジャン・ミッシェル・バスキア(Jean Michel Basquiat)、
キース・ヘリング(Kieth Haring)などがいます。

 また、1983年に公開された映画『ワイルド・スタイル(WILD STYLE)』によって、
世界中で広く知られるようになりました。

 日本でも各地でグラフィティを見かけることができますが、
神奈川県横浜市の旧東横線高島町駅~桜木町駅間の高架下が特に有名です。

 かつてそこで活躍しており、オーバーグラウンドに進出したアーティストにKAZZROCK氏がいます。

当店でもKAZZROCK氏のオリジナルアパレルブランドを取り扱っています。


 反面、落書きということで社会問題にもなっています。

が、ライターたちにはいくつかの暗黙の規則があり、
個人所有の家や壁には描かない、というルールがありますが、モラルの低いライターには守られていないです。

また、すでにあるグラフィティの上には、さらに完成度の高いグラフィティを描かなければいけない、
というルールがあります。


 近年では日本でも、特定の壁面をストリートアーティストやグラフィティのために解放し自由に描いてもらおうという、

「リーガル・グラフィティ(合法的な落書き)のための壁面」

を用意する自治体や建物所有者がでてくるようになりました。

まぁ、賛成する声もあれば、反対の声もありますが・・・・・・。


でわでわ。